ズッキーニの苦味の原因と見分け方は?苦味をとる裏技は?

■暮らしの話

美味しくて癖が無いのでどんな料理にも使いやすいズッキーニ。

 

飲食店でも使用することが多くなってきました。

 

私が子供の頃にはあまり馴染みがなかった気のする
ズッキーニですが、最近は産直売所やスーパーでも
普通に買えるのでよく子供と一緒に美味しく食べています。

 

でもこのズッキーニ、たまに
苦いものに遭遇することはありませんか?

 

「無理して食べて体調を崩してしまった」なんて
悲しい話も耳にしますが、あの苦みの原因は何なのでしょうか?

 

苦みを取り除く方法はあるのでしょうか?

ズッキーニの苦味の原因は?

「ズッキーニが極端に苦い・・・」その原因は
ククルビタミンという成分です。

 

多く含まれていればいるほど、
苦みが増します。

 

ズッキーニというと
キュウリやかぼちゃと同じくウリ科の植物ですが、
ウリ科植物には稀にこの成分が含まれていることがあり、
実は有毒なものです。

 

食用のウリ科植物は品種改良が
進んでおり、ククルビタミンが取り除かれた品種のみが
出回っているのですが、稀に取り除かれていない
観賞用のウリ科植物と交雑してしまうことがあり、
結果的にククルビタミンがズッキーニに
入り込むことがあります。

 

このククルビタミンは
摂取量によっては下痢や嘔吐など、重篤な
食中毒になることもあり、海外では死亡者の例も
報告されている大変危険な成分です。

ズッキーニが苦い時の見分け方ってある?

色や形などで「このズッキーニは苦いな」と、
判別できればいいなと思いますが、悲しいことに
見た目では全く見分けがつきません。

 

うっかりそのまま
料理して、いざ食事にしようと一口食べたら「あれ?苦い」
となって初めて苦みに気づくケースも多いです。

 

大人が少量口にする分にはほぼ影響はありませんが、
子供や赤ちゃんの食事に使用していたら危険ですよね。

 

なので、ズッキーニを料理に使う際には事前に
味見するのが大切です。

 

ズッキーニに限らず
ウリ科の野菜を料理する際には行ってほしいひと手間ですが、
例えばキュウリなどは食卓にあがる確率が高いので
いちいち味見なんて面倒と思うかもしれません。

 

ですが料理が完成してから「あれ?食べられない!」
なんで自体を防ぐためにも積極的に味見しましょう。

 

とはいえ、方法としてはヘタ近くを切って食べてみるか
舐めてみるだけなのでそこまで大変ではありません。

 

「それくらいで分かるもの?」と思うかも知れませんが、
本来含まれていないはずのククルビタミンが
含まれている状態で少量でも口にすれば
苦さはダイレクトに分かります。

 

さらに危険なレベルまで含まれていた場合は、
舌がしびれるくらいの刺激ですぐにわかるでしょう。

 

少しでも異変があった場合はすぐに口をすすぎ、
そのズッキーニは料理に使わないようにしてください。

ズッキーニの苦味をとる方法は?

一般的な野菜の苦みを取る場合に「火を通せば良い」と
よく言われますよね。

 

でも、ククルビタミンは熱に強く、
加熱したとしても全く効果がないのです。

 

先ほど紹介したように、異変を感じたズッキーニは
料理に使用せず、少し勿体ない気もしますがいさぎよく
捨ててしまう方が無難です。

 

ただ、もしも苦味があるけど
ごくわずかだったとして、食べるのは大人だけということであれば
カットしてから塩もみすることでアクを抜くことが可能です。

 

そのまま塩漬けとして食べたりサラダに添えたり
するくらいでしたら問題ありませんので、苦みの程度や
食べる人の年齢層を考えて、料理するかどうか決めてください。

まとめ

ズッキーニは食べやすく栄養も豊富なので、美容のため、
健康のためと最近は特に進んで食べられています。

ただ、ウリ科の野菜に本来ないはずの「苦味」を感じたら
それは有毒成分であるククルビタミンですので、
苦いと感じたらなるべくそのまま処分することを
おすすめします。

 

ごくわずかの苦みであれば
アク抜きすることで食べることはできますが、
それでも消化器官に問題のない大人のみに
しておいてくださいね。

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